ピペットの使い方 | レイニンGPP - Good Pipetting Practice
 

Good Pipetting Practice

パフォーマンスを飛躍的に向上させるピペットの使い方

Good Pipetting Practice™(GPP™)によるデータ品質の向上 – ピペッティングの正確さと再現性を最大にするためのメトラー・トレドの包括的かつ体系的なアプローチです。

GPPはライフサイエンス分野の研究者を始め、日常的にピペットを使用するすべての方に役立つトピックを取り上げています。 

  • ピペットやリキッドハンドリング機器、オプションについて理解することができます
  • ピペット作業の流れを最適化する方法を知ることができます
  • 信頼性のあるデータを生成するために必要なピペットの使い方を習得できます
  • 人間工学的なピペッティングがデータ生成やユーザーの健康や安全にどのように影響するかを学びます
  • 校正されていないピペットのリスクや、ピペットの定期点検と専門家によるサービスの役割の比較について理解します。

パフォーマンスを飛躍的に向上させる5つのピペットの使い方

次に、GPPセミナーやeラーニングで取り上げている数々のトピックの中から、抜粋して短くまとめたヒントとコツを紹介します。

こちらでは、ありがちなピペットの使い方のエラーとそれを防ぐ方法をご紹介しています。

  1. 1. 間違ったチップの浸入深さ

    正しい深さでチップを浸すことで、精度を最大5%改善できます。 チップの大きさに合わせ、微量容量のピペットの場合は1~2mm、通常容量のピペットの場合は最大で3~6mmの深さでチップを浸します。チップを深く浸しすぎると、チップ内の気体が圧縮され、液体の吸引量が多くなりすぎる原因になります。
  2. 2. 間違った侵入角度

    チップの浸入角度はできる限り90度に近づけ、垂直な状態から20度以内を維持してください。これよりも水平に近くなると、チップに液体が過剰に吸引され、不正確な吸引につながってしまいます。例えば垂直から30度ずれると、吸引される液量が最大0.7%多くなる原因になります。
  3. 3. 一定していない吐出

    高い精度とサンプル間の再現性を得るには、最後に残った液滴まで完全に吐出し、チップの先端に付着しないようにします。チップの先端を容器の壁面に沿わせて吐出すると、チップ内に残ったサンプルの量を減らすまたは除去することができるためお勧めします。この方法はほとんどのアプリケーションで当てはまります。この方法により、精度を1%以上改善できます。
  4. 4. プレリンスの不足

    ピペットから液体を吐出すると、チップの表面に液体は膜を形成して残留することがあります。その結果、排出する量が目的の量よりもわずかに少なくなることがあります。使用するサンプルで新しいチップを 2 回以上プレリンスすればチップの内側に膜ができにくくなります。
  5. 5. 一定していないピペッティングリズム

    サンプルからサンプルへ一定のピペッティングリズムのもとで使用して下さい。急いで操作するのを避け、ピペッティングサイクルの各手順を一定のリズムで行います。

これらの5つの簡単なテクニックだけでも結果に大きな影響がありますが、この他にも2、3の留意点があります。

Good Pipetting Practice™(GPP)プログラムの一環として、個々人のピペッティングリスクの評価とそのリスクの低減方法の学習に役立つオンラインリスクチェックツールを開発しました。リスクチェック後は、個人専用のリスク分析レポートをオンラインで表示し、印刷することもできます。

GPPには、ピペッティングの精度を高める方法やピペットが正しく動作しているかどうかを確認するためのすべての情報が集められています。

Good Pipetting Practiceリスクチェック
ピペッティングワークフローに関連するリスクを最小化

ピペッティングのリスクを評価し、リスク削減に役立つヒントを知るまで、ほんの数分しかかかりません。

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