in Situ FTIR分光光度計 ReactIR 45 - 概要 - メトラー・トレド

in Situ FTIR分光光度計 ReactIR 45

高度な反応特性解析

様々な温度および圧力条件において化学反応を理解し、最適化するためには反応に関する詳細な情報が必要です。 このデータは従来、オフラインの技術を使って得られてきました。この場合、サンプリング後、クエンチ、抽出、サンプル調製等が必要なため、真の反応成分を表すことが困難となるケースがあります。 ReactIR 45m はリアルタイム in situ 中赤外分光分析システムであり、反応速度の早い化学反応のモニタリングが可能です。実際の反応環境下での原料、目的物、中間体をモニタリングします。サンプリングを排除することで、ReactIR 45m は安全で堅牢なプロセスをより速く進展させることができます。 

サンプリングオプション(センサーオプション)により、高温、低温、高圧など、幅広い条件下で反応をモニタリングすることができます。 以下に使用反応例を示します:

- 上記反応例において、オフラインのサンプリングによる分析は困難と言われています。

ReactIR 45m Mid-Infrared For Reactive Chemistry
仕様 - in Situ FTIR分光光度計 ReactIR 45
対象 ラボスケール
ソフトウェア iC IR
検出器 LN2 MCT
光学レンジ(本体) TE MCT : 4000 – 800 cm-1 LN2 MCT : 4000 – 650 cm-1
パージ Min: 4.7Lpm (10scfh), Range: 4.1 to 6.9 barg (60 to 100 psig)
本体寸法(幅x高) 216 mm x 381 mm
寸法 279 mm
重量 16 kg
データ通信 USBケーブル
分解能 4 cm -1  (通常)
使用環境(温度) 19 °C – 25 °C
光学レンジ(プローブに依存) 2500-650 cm-1 最大 (ファイバープローブ); 4000 – 650 cm-1 (Sentinel)
接液部の材質 Alloy C-22; ダイアモンドまたはシリコン; 金
圧力上限(最大) 107bar (センチネル); 69bar (6.3 & 9.5mm ファイバープローブ)
温度上限(最大) 180°C (ファイバープローブ); 200°C (センチネル)
EMC 指令 2004/109/EC、低電圧指令 2006/95/IEC
pH範囲(プローブに依存) 1-14 (ダイアモンド); 1-9 (シリコン)
品番 14170003

関連文書

データシート

ReactIR 45m(日本語版)
リアルタイム in situ 中赤外分光分析システム。反応条件下で原料、中間体、生成物の生成、消失挙動をリアルタイムに追跡可能。
iC IR ソフトウェア(日本語版)
ReactIRによるスペクトルデータを用い、化学プロセスと重要な各パラメータ(温度、圧力など)の関係性に関する知見が得られ、反応の理解をより深める。
ConcIRT LIVE for iC Software(英語版)
ReactIRによるスペクトルデータを用い、リアルタイムに反応中の重要な化学種の同定と定量を実施。
iC Quant for iC Software(英語版)
検量モデルに基づき、主要な化学種の定量分析をリアルタイムに実施。
ReactIR サンプリング技術(日本語版)
ReactIR in situ サンプリング技術は、幅広いバッチおよび連続反応条件での利便性を実現します。
iC Kinetics(英語版)
iC Kineticsは反応速度論解析ソフトであり、化学反応の特性評価に用いられます。ソフトウェアにより得られた反応速度モデルは、濃度、温度などのパラメータによる反応の影響をシュミレーションすることが可能です。
ReactIR IPA(機器性能保証)モジュール(英語版)
ReactIR 波数の精度を検証して、NIST(米国標準技術局)によって認証されているポリスチレン基準に校正して、データ精度を維持します。

アプリケーション

有機合成
有機合成に携わっている研究者は日々、革新的な化学反応やプロセスの研究開発を行っています。
化学プロセス開発とスケールアップ
堅牢性が高く持続可能な化学プロセスを設計し、パイロットプラントおよび実生産へのスケールアップを迅速化
重合反応の測定
重合反応、反応メカニズム、速度論、反応性比、活性化エネルギーを測定し理解するために、通常の技法としてin situ FTIRを利用することで、多様な情報を含む総合的なデータを短時間で取得し高度な研究に活用できます。
プロセス分析技術(PAT)
プロセス分析技術(PAT)は、研究開発、スケールアップ、製造を変革します。PATは、生産性の概念を刷新し、安全性を向上し、迅速な問題解決につながる測定を可能にします。プロセス分析技術(PAT)のアプリケーション範囲は、化学反応のモニタリングから晶析、製剤、バイオプロセスまで多岐にわたります。
発酵とバイオプロセス
生産性を最大化するためにリアルタイムで行うバイオプロセスの特性評価と最適化

ソフトウエア

iC IRソフトウェア
スペクトルデータによって、反応開始、終点、メカニズム、反応経路、反応速度など、化学的な理解が深まり、プロセスに関するより多くの情報が得られます。
iC Kinetics™ソフトウェア
反応の理解を助け、最適化へと導きます。
iC Data Center for OM/EM-1 Year
iCデータセンターは、Webベースの使いやすいインターフェイスで構成され、継続的なラボのモニタリングを実行できるため、組織内の知識管理を促進すると共に、研究者の生産性を向上する強力なツールです。

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ホワイトペーパー

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アクセサリ

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保守点検

メトラー・トレドの付加価値サービス

機器を最高のパフォーマンスで使用可能な状態に保つことは、稼働時間と性能を最大化し、品質および業界標準へのコンプライアンスを維持できるため、トータル所有コスト(TCO)を最適化するための最良の方法です。

メトラー・トレドのフィールドサービスエンジニアは機器のライフサイクル管理に関する経験と専門知識を持っています。

機器のオンサイトの校正および保全メンテナンス(PM)からフルサービス保証まで、利用可能なオプションはニーズや予算に応じて調整可能なため、完全なコストコントロールが可能です。

エクステンド ワランティ

装置購入時に保守契約にご加入いただくことによって、最もコストを抑えることができます。  通常一年間の製品保証が、二年間の保証に延長され、優先対応やディスカウントの付加価値を提供します。

フルサービス保証

ラボまたは製造プロセスを最大速度で実行するためには、機器の稼働時間、性能、コンプライアンスが鍵になります。 大きな問題になる前に不調を特定することが重要です。フルサービス保証では優先的なオンサイトおよび工場でのサービスをリーズナブルな料金で提供することにより、必要なときに機器を利用できるように保つことが可能です。

校正および保全メンテナンス

予算の制約と総所有コストが最優先事項ではなく、機器の稼働停止時間が生産性に影響しない場合には、これが最善のオプションです。 修理費用はケースバイケースですが、校正および保全メンテナンスは、機器の性能とコンプライアンスを仕様通りに保ちます。

メトラー・トレドのサービススペシャリスト

メトラー・トレドのサービスチームは各機器をベストな状態に維持する方法を理解しています。 サービスチームの経験と業界の知識を利用して、設備の稼働時間、性能、コンプライアンス、および専門知識の最適化を図り、投資効果を最大化してください。

世界各地に戦略的に配置された専任のフィールドサービスエンジニアがタイムリーに対応します。当社の経験、スキル、ノウハウを徹底的にご活用ください。

 
 
 
 
 
 
 
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