食品業界の食品安全コードであるSQF(Safe Quality Food)、製薬業界の製造管理・品質管理基準であるGMP(Good Manufacturing Practice)、およびISO 9001 / JIS Q 9001の国際工業規格の品質マネジメントシステムにおいては、天秤やはかりを含む計器や監視機器の定期的な校正とユーザーによる性能検証(性能確認)が求められています。しかしながら、これらの規制において、どの程度の頻度で、どのように確認を行うべきかについての具体的な手順は明確に示されていません。
GWP™ Verificationでは、お客様固有のニーズや社内要件、さらにISO 9001などの規格に基づき、点検に関する推奨事項を紹介しています。
「GWP Verificationサービスを依頼すると、我々の特有のニーズやISO 9001、その他社内の品質要件をヒアリングした上で、推奨される性能確認の点検項目や点検頻度について適切なアドバイスをいただけます。」とコメントされているのは、大手アイスクリームメーカーの品質管理責任者、G. Nielsson氏です。「GWP Verificationには、点検用分銅からSOP(標準操作手順書)に関するすべての重要な情報が含まれているため、我々は適切な設備管理に確実に従事することができます。」
体系的な天秤の性能確認はリスクを最小限に抑え、コスト削減につながります。適切なSOP(標準操作手順書)があれば、天秤の点検は迅速かつ簡単に行えます。
当社の標準操作手順書(SOP)には、ラボ用天秤、産業用はかりのユーザー様が行うべき性能確認(ユーザー点検)の適切な手順が含まれており、さらに無料でご提供しています:
- 感度点検のSOP
- 繰返し性点検のSOP
- 偏置誤差点検のSOP

天秤やはかりの「感度の秤量特性」は点検されていますか?
計量機器のユーザー様による定期的な感度点検により得られる高い測定の正確さ(真度)
天秤やはかりの感度の秤量特性の確認(感度点検)とは、点検用の標準分銅を計量皿に載せ、その分銅の質量値と天秤の指示値を比較する作業です。この点検は、温度変化などによる系統誤差を検出し、天秤の性能を維持・保証するために重要です。
感度点検の基本的なルールとは何か?どのように準備すればよいか?計量機器の性能にどのような影響があるのか?また、どのように操作すれば人的誤差を最小限に抑えられるのか?これらの適切な手順は、以下よりダウンロードいただけます。

天秤やはかりの「繰返し性の秤量特性」を正しく評価していますか?
測定結果の一貫性を確保するためには、適切な手順に従った定期的な繰返し性点検が欠かせません。
ご使用中の天秤やはかりに同じ物質を繰り返し載せた際、ばらつきのない安定した結果が求められます。繰返し性の秤量特性の確認(繰返し性点検)は感度点検よりも頻度は少ないものの、特に微小な試料やサンプルを秤量する場合には、測定誤差(測定の不確かさ)の最大の要因となります。
正しい手順で「繰返し性の秤量特性」を確認する際は、METTLER TOLEDOの標準操作手順書(SOP)をご参照ください。

「偏置誤差の秤量特性」の確認で、計量時の測定不確かさを低減していますか?
定期的な偏置誤差点検のためのSOP(標準操作手順書)を活用することで、より正確な測定が可能になります。
天秤、はかりの偏置誤差の秤量特性の確認(偏置誤差点検)は、計量皿の四隅に生じる誤差を検出することを目的としています。この点検は、四隅誤差がユーザー様の設定した許容管理基準内に収まっているかどうかを確認するために行います。
偏置誤差は、試料やサンプル、容器を計量皿の中心に正しく設置することで回避可能です。本SOPには、偏置誤差点検の手順に加え、計量皿のどこに点検用分銅を置けば正しく確認できるかについても詳しく解説されています。
正しい手順で「偏置誤差の秤量特性」を確認する際は、METTLER TOLEDOの標準操作手順書(SOP)をご参照ください。









