電動ピペット シングルチャンネル
E4 XLS+シリーズで複数の容量を正確に分注
レイニンの電動ピペットE4 XLS+シリーズのシングルチャンネルピペットは、電気機械的なメカニズムにより、液体を精確に吸引・吐出することができます。ジョイスティックによるナビゲーションと大型カラーディスプレイにより、簡単で直感的な操作を実現します。すべてのレイニンXLSピペットは最先端のRFID技術を搭載し、迅速かつ効率的な校正の追跡と管理が可能です。
電動ピペット シングルチャンネルの利点
豊富な機能の電動ピペット
レイニンのシングルチャンネル電動ピペットは、優れた性能と使いやすさを備えており、客様の生産性を向上させ、ワークフローを高速化します。
正確さと精密さ
全てのピストンの動きは搭載されたマイクロプロセッサによって制御され、ユーザーの技量に関係なく設定された速度で設定された距離だけピストンを動かします。高性能ステッピングモーターは4,000ステップで制御可能であり、極めて高精度の液体測定が可能です。
ピペットにプロトコルを保存可能
内蔵のメモリに複数のカスタマイズしたプロトコルを保存できます。ジョイスティックを動かすだけで、簡単にプロトコルの表示と選択を同時にできます。頻繁に使用するプロトコルを繰り返し入力する必要はありません。
容易な制御
E4の大型カラーディスプレイ、回転式ナビゲーション、ジョイスティックコントロールを使用して、簡単かつ直感的に操作できます。単純なピペッティングから複雑なアプリケーションまで、E4 XLS+はさまざまなピペッティングのすべてをこなすことができます。
GLP/GMP準拠
保存されているサービスデータの安全性は極めて高く、迅速にアクセスできます。サービス間隔アラームへのアクセスをパスワードで保護することで、校正のコンプライアンスに不適合となるミスを防止します。プロトコルの設定をロックして、ピペッティングのSOPからの逸脱を最小限に抑えます。
役立つ関連リンク
ピペットの正しい操作方法 Good Pipetting Practice（GPP）
Good Pipetting Practice™（GPP™）によるデータ品質の向上 – ピペッティングの正確さと再現性を最大にするためのメトラー・トレドの包括的かつ体系的なアプローチです。GPPはライフサイエンス分野の研究者を始め、日常的にピペットを使用するすべての方に役立つトピックを取り上げています。 続きを読む
電動ピペット マルチチャンネル
レイニンの電動ピペット E4 XLS+マルチチャンネルに搭載されている、連続分注、ミキシングなどのピペッティングモードは使いやすく、ハイスループットの作業のためのセットアップ時間を最小限に抑えることができます。 続きを読む
レイニン製品ミニカタログ（日本語版）
レイニンのピペット・チップについてより詳細な説明と解説を掲載しているミニカタログです。 続きを読む
ポスター集：プロフェッショナルなピペッティングを実現する6つの方法（日本語版）
ピペット操作で一貫性のある優れた結果を得るためのヒントとコツを紹介するポスター集 続きを読む
アプリケーション
ピペッティングニーズに合わせた専門的なサービス
メトラー・トレドは、優れたピペットの使い方や予防保守、校正、修理に至るまで、ピペットのライフサイクルを通じて、お客様をサポートしサービスを提供します。
ピペット向けサービスと校正を依頼する
FAQ（よくある質問）
E4 XLS+ 電動ピペットは、簡単に操作できますか？
シングルチャンネル電動ピペットE4 XLS+は、クッション性のあるジョイスティックコントロールにより、プロトコルの設定や実行が容易に行えます。さらに、保存しやすい設定になっているので、後からアッセイを複製することもできます。
E4 XLS+シングルチャンネル電動ピペットは人間工学に基づいていますか？
はい。この人間工学に基づいたピペットは、軽量で左右どちらの手でも操作できるように設計されています。E4 XLS+シングルチャンネル電動ピペットは、手袋のようにフィットし、極めてバランスのとれたピペッティングが可能となります。入念に設計された形状のフィンガーフックによってピペットを軽く握ることができます。極めて軽い操作性とチップイジェクタに内蔵されたシリコン製ショックアブソーバーは、E4による作業を快適なものにします。LTSモデルでは、チップの取り外しに必要な力はわずか0.6kgです。
E4 XLS+電動シングルチャンネルピペットにはどのようなモードがありますか？
E4 XLS+電動シングルチャンネルピペットには、さまざまなモードオプションがあります。例えば、手動モードで精確に容量を測定したり、連続分注モードで複数の分注量を分注することができます。さらに、自動サイクルカウント機能を活用すれば他の細かい作業に集中できます。また、自動混合または自動吐出オプションを使用すれば親指を酷使することもありません。