ガイド

ライフサイエンスの研究、開発向けpH/導電率測定ガイド(英語版)

ガイド

pH/導電率測定は、比較的単純なパラメータですが、ライフサイエンス分野の研究から製造現場まで重要視される測定項目です。pH/導電率測定ガイドでは、各工程でどのようなリスクがあり、リスク回避するために必要な機器の性能や、それに合う正しい電極やメータ選定、校正、から操作に役立つ情報を記載しています。

ライフサイエンスpH/導電率測定の実用的なガイド
ライフサイエンスpH/導電率測定の実用的なガイド

生体システムは非常に繊細なため、一見ごく僅かな変化があるだけでもそのメカニズムは著しく変化し、測定結果に影響を及ぼし、結果的に研究成果を左右する可能性があります。

ライフサイエンス研究のすべてのステップでは、正確で高精度な信頼できる検査と測定を実施する必要があります。サンプルや試薬のpHと導電率は、シンプルなパラメータでありながら、高精度で再現可能な結果を得るための必須要素でもあります。

当社のライフサイエンスpH測定ガイドは、サンプルや試薬のpH管理を正確に行うために役立ちます。このライフサイエンスpH測定ガイドでは、以下のトピックについて包括的に詳しく解説しています。

  • メータ、センサ、電極の適切な選定
  • 正しいpHと導電率の測定
  • 実践的なヒントとコツ

少量のTRISまたはたんぱく質含有のサンプルを取り扱いますか?当社のアプリケーションノートには、そのようなサンプルのpH測定方法に関するヒントが含まれています。

日常的な校正や測定を容易にするために、ライフサイエンスpH測定のヒント&コツのポスターをお役立てください。研究室でこのポスターを是非ご利用ください。


ライフサイエンス向けpH測定ガイド集をダウンロード — pH測定ガイド、アプリケーションノート、ライフサイエンス向けpH測定のヒントとコツポスター

ライフサイエンス研究者向けの実用的なガイド — pH/導電率(英語版)
測定のヒントとコツ、電極とセンサ

サンプルや試薬でのpHと導電率の管理は、高精度で再現可能な結果を得るための必須要素です。生体システムは非常に繊細なため、一見ごく僅かな変化があるだけでもそのメカニズムは著しく変化し、測定結果に影響を及ぼし、結果的に研究成果を左右する可能性があります。

メトラー・トレドは実験で偏差を管理することがいかに重要かを理解し、正確な測定を実現するための標準を65年以上にわたり確立してきました。高スループットの分析、微量測定、難易度の高い化学分野の研究や規制へのコンプライアンスに対応するため、高品質なメータ、適切なセンサ、優れた技法を活用することで、測定システムから驚異的な精度と正確さを得ることができます。メトラー・トレドは、幅広い高品質なpHメータと優れたセンサ技術を提供し、あらゆる測定の課題に応じて固有のニーズを満たすツールをご用意いたします。
 

目次:

1. ライフサイエンスのサイクル
1.1 科学的な研究から製造に及ぶ正確さ
1.2 正確な測定に必要な計画

2. メータの選定
2.1 ニーズを満たすpHメータをお使いですか?
2.2 一般的な要件とソリューション – pHメータ
2.3 一般的な要件 – 導電率メータ
2.4 特別な要件 - 超純水
2.5 一般的なソリューション – 導電率計

3. pH電極の選定
3.1 電極の選定と取り扱い
3.2 各種の接合部
3.3 内部電極と電解質
3.4 メンブレン硝子とメンブレン形状の種類
3.5 特定アプリケーションのpH電極
3.6 少量サンプルの測定

4. 導電率センサの選定
4.1 適切なセンサの選定
4.2 導電率センサの材質

5. ケアと測定技法
5.1 pH電極のメンテナンス
5.2 pH電極の保管
5.3 pH電極の清掃
5.4 pH電極の再生と寿命
5.5 pHの測定 – 重要な温度
5.6 pH電極の汚染管理
5.7 導電率測定のヒント
5.8 超純水の3段階の手法
5.9 インテリジェントセンサマネジメント
5.10 Good Electrochemistry PracticeTM(GEP)

6. 当社のソリューション
6.1 ライフサイエンスアプリケーション用pH/導電率測定キット
6.2 ライフサイエンスアプリケーション向け特定用途センサ

7. まとめ