InTrac 785は、長さ400 mm以上のpH、DO、導電率、濁度センサの設置用に設計された着脱式ハウジングです。このハウジングにはボールバルブが使用されており、過酷な環境下でも媒体の漏出や汚染を防ぐことができます。
メンテナンス間隔の柔軟性
稼働中のプロセスを中断することなく、センサにアクセスすることができます。シンプルな引き抜きとボールバルブによるプロセス密閉により、メンテナンスも簡単です。
過酷な環境に対応した材質
InTrac 785は、要求の厳しい化学アプリケーションに対応するため、ステンレススチール316 L、ハステロイ–C22、チタンなど、お客様のプロセスニーズに合わせた材質をご用意しています。
生産稼働率の向上
InTrac 785着脱式ハウジングの耐久性の高い設計は、最も過酷なアプリケーションでも信頼できる動作を確保します。
操作方法 | 着脱式(手動) |
広く認められたセンサ | pH/ORP、 溶存酸素、 導電率、 濁度 |
Wetted Parts | ステンレススチール316 L、ハステロイ-C22*、チタン、 ボールバルブはすべて1.4408製 |
表面処理 | N6 (Ra 32) |
O-Ring | Viton®、Kalrez® |
Sensor Fitting | Pg13.5のセンサ |
Temperature Range (Celsius) | 最大140 °C |
Temperature Range (Farenheit) | 最大276 °F |
Pressure Rating (bar) | 16 bar |
Pressure Rating (psig) | 232 psig |
Housing Length | 抜出時786.2 mm(32.34インチ) |
Position Monitoring Options | 該当なし |
Pneutmatic Connections | 該当なし |
Flushing Connections | 2~6 bar(29~87 psig) |
Insertion Lengths | 220 mm |
モデルグループ | InTrac 78X |
Maximum Permissable Pressure (bar) | 16 bar |
Maximum Permissable Pressure (psig) | 232 psig |
操作の高い安全性
ボールバルブは、プロセスと環境を分離するための、業界でも定評のあるソリューションです。InTrac 785は、安全性を高めるために一体型の噴出防止チップを内蔵しています。ボールバルブはセンサをプロセスから安全に隔離し、連続運転を可能にします。
幅広い設置オプション
InTrac 785は、設置オプションとしてさまざまなプロセス接続や材質をご用意しています。ボールバルブがすでにある場合や、出荷時規格を使用する必要がある場合には、ボールバルブとプロセス接続部のない製品もあります。
簡単なクリーニングやメンテナンス
引き抜くと、一体型のボールバルブがプロセスを完全に密閉し、媒体のロスや汚染を防ぐことができます。この設計により、プロセスライン、タンク、反応槽に直接取り付けることができます。InTrac 785にはフラッシングチャンバーも用意されています。