インラインセンサに簡単アクセス
InTrac 777eは、手動または空気圧によるセンサの引き抜きが可能で、pH、DO、CO2、導電率センサのメンテナンスや交換を簡単に行うことができます。
高効率フラッシングチャンバー
粒子や汚れを確実に洗い流すために、InTrac 777eはシングルフラッシングチャンバーを内蔵し、中断することなく電極の洗浄と校正を行うことができます。
プロセスからの漏出を防止
安全システムが、ハウジングからのプロセス媒体の漏出を防ぎます。センサがない場合、ハウジングをプロセスに挿入することはできません。
| 操作方法 | 着脱式（手動）、 着脱式（空気圧駆動） |
| 広く認められたセンサ | pH/ORP（12 mm）、 溶存酸素、 CO2、 導電率 |
| Wetted Parts | ステンレススチール316 L、ハステロイ–C22、チタン、PP、PVDF、PEEK |
| O-Ring | Viton®-FDA、EPDM-FDA、Kalrez®-FDA/USP Class VI |
| Sensor Fitting | Pg13.5のセンサ |
| Temperature Range (Celsius) | ポリプロピレン： 0～70 °C、ステンレススチール： –10～70 °C |
| Temperature Range (Farenheit) | ポリプロピレン： 32～158 °F、ステンレススチール： 14～158 °F |
| Pressure Rating (bar) | 手動： 0～5 bar 空気圧駆動式： 0～16 bar |
| Pressure Rating (psig) | 手動： 0～73 psig 空気圧駆動式： 0～232 psig |
| Insertion Lengths | 70 mm、100 mm、200 mm、295 mm |
| モデルグループ | InTrac 77X |
| Maximum Permissable Pressure (bar) | ポリプロピレン（PP）： 6 bar / 20 °C PVDF/PEEK： 6 bar / 20 °C ステンレススチール316 L： 16 bar / 140 °C ハステロイ/チタン： 16 bar / 140 °C |
| Maximum Permissable Pressure (psig) | ポリプロピレン（PP）： 87 psig / 68 °F PVDF/PEEK： 87 psig / 68 °F ステンレススチール316 L： 232 psig / 276 °F ハステロイ/チタン： 232 psig / 276 °F |
| Housing Length | 70/100 mm： 挿入時360 mm（14.2インチ）、抜出時515 mm（20.3インチ） 200 mm： 挿入時460 mm（18.1インチ）、抜出時915 mm（36インチ） |
| Position Monitoring Options | 空気圧式逆止弁（3⁄2方弁バルブ）、G 1⁄8インチ誘導式逆止弁、非防爆、M12 X 1 吸入逆止弁、防爆、M12 X 1 |
| Pneutmatic Connections | 4～8 bar（58～116 psig） |
| Flushing Connections | 2～6 bar（29～87 psig） |
プロセスの安全性と信頼性の確保
InTrac 777eは、プロセスの安全性を高めるために、過酷な環境下でのプロセス信頼性を高めるTri-Lock™システムを搭載しています。スチールバージョンは、ATEX 94/9/ECガイドラインに基づくExゾーンで安全に操作できる設計になっています。
プロセス全体のコスト削減
InTracシリーズの着脱式ハウジングでは、センサの自動洗浄と校正を計画的に行うことで、測定ポイントの運用コストを大幅に削減し、平均稼働寿命を大幅に伸ばすことができます。
お客様の環境に合わせた材質
InTrac 777eは、化学、バイオ医薬品、食品・飲料業界などの業界向けに、ステンレススチール316 L、ハステロイ–C22、チタン、PP、PVDF、PEEKなどの素材が用意されており、複数のプロセス接続と材質から選択することができます。
