PVM® V819 のテクノロジー - 在庫かぎりで販売終了

プロセスの R&D に向けた粒子の画像化と測定

PVM® を使用する科学者と技術者は、幅広いプロセス濃度下においてプロセスに実存する結晶、粒子および液滴のリアルタイムな顕微鏡品質画像を観察、保存することができます。

PVM® V819 はラボスケールの R&D 向けに設計されており、サンプリングや希釈を必要とせずに、粒子システムと液滴システムの迅速な調査と理解を容易にします。

PVM® V819 の基本的な特長
  • プロセスの R&D に向けた、世界でもトップクラスのプローブベース顕微鏡
  • 最小寸法の PVM® プローブ (直径 19mm) は、作業容量が 250 ml 未満から 2 リットルを超える容器への設置を実現
  • 大半の粒子システムと液滴システムで 2 μmの粒子を認識できる高解像度顕微鏡
  • PVM® に最適化した内蔵アルゴリズムでリアルタイム画像分析を実現し、さらに、あらゆる標準画像分析パッケージに画像をインポート可能

切替開始の年・月 Nov, 2014

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代替製品 ParticleView V19

In Situ PVM イメージによるインライン粒子サイズ、形状のリアルタイム表示

PVM(粒子画像測定)テクノロジーが搭載された ParticleView V19 は、プローブベースのビデオマイクロスコープであり、プロセス中に実在する粒子および粒子のメカニズムを可視化します。 広範囲のプロセス条件の下で高解像度の画像が連続的に取得されるため、サンプリングやオフライン解析が不要になります。 プロセスの傾向は、粒子のサイズおよび濃度の変化に敏感に影響されるため、最も関連のあるイメージと自動的に組み合わされるようになっています。科学者は、このように直接的かつ信頼性の高い方法により、すべての実験において包括的に理解することができます。

  • 粒子サイズおよび形状の検討 - リアルタイムで粒子の高解像度画像を取得することにより、科学者は、粒子サイズと形状に対するプロセスパラメータの影響を決定できます。 粒子はプロセス開発、スケールアップ、製造における重要パラメータとして予測できる挙動となるように設計することができます。
  • 一過性のイベントや捕らえにくいメカニズムの特性評価 - 粒子および粒子構造がサンプリング時に変化することが頻繁にあります。 結晶、液滴、その他の繊細な粒子構造をインラインで可視化することにより、製品品質やプロセスの最適化に不可欠な一過性のイベントや捕らえにくいメカニズムの特性評価が可能になります。
  • 重要なプロセスの現象や予期していない問題の調査 - イメージベースのトレンドは、粒子のサイズ、形状、濃度の変化に敏感なので重要なプロセスの現象や予期していない問題の特定および調査に役立ちます。 高速かつ信頼性の高い手法により、複雑な粒子のシステムおよびプロセスの深い理解に必要な時間と労力が少なくなります。
  • 根拠に基づく意思決定を低コストで実現 - 粒子および粒子のメカニズムをインラインで可視化することにより、従来の方法では困難であったり、取得に時間がかかりすぎるような知識を得ることが可能になりました。 このような知識により、根拠に基づく意識決定やプロセス開発が低コストで実現されます。

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アプリケーション

重合反応の測定
反応性、正確さと再現性、安全性の改善などの条件を満たす材料を開発するため、重合反応を理解することは非常に重要です。

アクセサリ - PVM® V819 のテクノロジー

仕様- PVM® V819 のテクノロジー