処方開発の進め方:典型的な手順とノウハウ

処方開発プロセスにおける課題と解決策

天秤に関するUSP第41章および第1251章

天秤に関するUSP第41章および第1251章

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よくある質問

各成分の計量値が、定義された許容誤差(トレランス)内に収まっていることを確認するにはどうすればよいですか?

メトラー・トレドのエクセレンスシリーズ天秤は、成分の投入量や個別の許容誤差を厳密に管理することが可能です。内蔵の計量ガイドが目標量に対する適切な投入をサポートし、あらかじめ設定した許容範囲を超えた場合には警告を表示してミスを防止します。

さらに、エクセレンスシリーズ天秤とLabX™ラボ用ソフトウェアを組み合わせることで、万が一成分が許容範囲を超えて投入された場合でも、LabXが他の成分量を自動的に再計算・調整し、処方全体の一貫性を維持することができます。

処方開発のプロセスにおいて、作成したメソッド(処方手順)を保存して、後で再実行することは可能ですか?

エクセレンスシリーズ天秤を使用すれば、処方手順(メソッド)を保存し、いつでも呼び出して実行することが可能です。これにより、常に同一の手順で再現性の高い調合を行うことができます。

処方成分をリストからチェックしながら投入していますが、時々どこまで進んだか分からなくなります。どうすればこれを防げますか?

天秤の画面上で、それまでに投入した成分の数をいつでも確認することができます。中間結果もディスプレイに直接表示されるため、調合プロセスの進捗状況を一目で把握することが可能です。

当社のエクセレンスシリーズ天秤は、保存された処方手順(メソッド)に従って、次に投入すべき成分名を画面に表示してガイドします。これにより、よりシンプルで安全な配合プロセスを実現し、作業の迷いやミスを排除します。

処方開発ラボでは、すべての成分の重量を手書きで記録しています。非常に時間がかかり、記録ミスも起きているはずです。これを防ぎ、作業をスピードアップさせる方法はありますか?

メトラー・トレドのエクセレンスシリーズ天秤およびアドバンストシリーズ天秤を使用すれば、各成分の計量値が自動的に天秤内に保存されます。中間結果もいつでも確認でき、最終的な結果はプリンターでの印刷やPCへの転送が可能です。

これにより、処方結果を手書きで転記する必要がなくなり、転記ミスが完全に排除されます。その結果、記録作業に費やしていた時間を、新しい処方の作成や研究開発そのものに充てることが可能になります。

食品のレシピ開発ラボでは、似たような色の材料が多くあります。同じ材料を二度投入してしまうミスを防ぐにはどうすればよいですか?

各材料にバーコードラベルを貼り、個別に識別できるようにすることをお勧めします。エクセレンスシリーズ天秤およびアドバンストシリーズ天秤はバーコードリーダーに対応しており、材料を処方に投入する前にスキャンすることで、正しい成分であるかどうかを容易に確認できます。

さらに、エクセレンスシリーズ天秤とLabX™ソフトウェアを連携させれば、同じバーコードを再度スキャンした際に警告が表示されるため、同一成分の二重投入を確実に防ぐことができます。

患者様一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイドの製剤(調剤)を行っています。処方を正確に遵守することに加え、原材料のトレーサビリティの確保が不可欠です。

エクセレンスシリーズ天秤、LabX™ソフトウェア、バーコードリーダー、およびプリンターを組み合わせたソリューションが、高度なセキュリティとトレーサビリティ要件の充足を強力に支援します。

バーコード管理を導入することで、手書きや手入力による転記ミスを排除できます。バーコードをスキャンする際、LabXは処方内容との不一致を検知してミスを防止する機能を提供します。また、LabXは完成した製剤用に詳細なバーコードラベルを発行することも可能です。すべての情報は中央データベースに安全に保存され、確実な追跡可能性(トレーサビリティ)が保証されます。

研究開発(R&D)ラボで処方を調製する際、天秤の数値がなかなか安定せず困っています。また、時として処方の再現性が低くなることもあります。どのような対策が考えられますか?

天秤の数値が安定(静止)しない場合、計量セルが静電気の影響を受けている可能性が高いと考えられます。通常の取り扱いにおいて、容器やサンプルに静電気が蓄積するのは自然なことであり、操作ミスではありません。

厄介なのは、数値が安定したように見えても、表示されている重量値が実際に投入された物質の真の量とは異なっている場合があることです。これが再現性を低下させる大きな要因となります。静電気は計量誤差における「最大の隠れた原因」の一つであるため、容器やサンプルから静電気を除去する対策を講じることが極めて重要です。

解決策として、分析天秤や上皿天秤の隣に「スタンド型イオナイザー(除電器)」を設置する方法があります。容器やサンプルを天秤に載せる前にイオナイザーにかざすだけで除電が可能です。

さらに、包括的な静電気検出・除去ソリューションとして、エクセレンスシリーズ分析天秤には革新的な StaticDetect™(スタティック・ディテクト)技術が採用されています。StaticDetectは、静電気による計量誤差を測定し、あらかじめ設定した許容範囲を超えた場合にユーザーに警告を表示します。また、オプションの「内蔵型イオナイザーモジュール」を使用すれば、防風門が閉まると同時に自動で作動し、わずか数秒で計量室内の静電気を除去できます。

当社のLIMSには配合成分のデータベースがあります。必要な情報を天秤に転送するにはどうすればよいですか?

LabXラボ用ソフトウェアは、お客様のLIMSと容易に統合でき、調合成分に関する情報を天秤上で実行される調合法へ転送することを容易にします。

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