容易な統合性と柔軟性で製造利益を確保(英語版) - メトラー・トレド
ホワイトペーパー

容易な統合性と柔軟性で製造利益を確保(英語版)

ホワイトペーパー

メトラー・トレドの自動化向け計量変換器は、PROFINET®、PROFIBUS®、EtherNet/IP™インターフェイスを搭載しPLCへの容易な統合性を実現しています。これによりエンジニアリングの作業時間とプログラミングが大幅に短縮されます。

メトラー・トレドの計量機器やソフトウェアは、簡単な3つのステップで基幹システムへの統合を可能にし、機器メーカーによる作業はほんの数分で作業が完了します。

  1. ロードレシーバの選択
  2. 計量変換器の選択
  3. PLCネットワークへの統合

これにより作業時間が短縮され、プログラミングコストと統合処理が軽減されます。最も重要な点は競争力の向上です。このガイドラインでは、その方法について説明します。

PLCに依存しない計量テクノロジーのメリット

PLCシステムとの接続
メトラー・トレドの新しいACT350計量変換器は、機器メーカーのニーズに柔軟に対応できる設計です。フィルタ済みの計量値を1秒あたり600回提供し、3,000e OIML / 3,000d NTEPの精度で高速の計量プロセスを実現します。PLCプログラム上で振動を排除するためにソフトウェアフィルタを追加する必要はありません。これにより高速かつ高精度の充填、仕分け、バッチ処理が可能となり、スループットと収益性が向上します。

自動化プロセス向けに設計された計量変換器
ACT350は、自動化環境に最適です。EtherNet/IP™、PROFINET RT®、またはPROFIBUS®経由のフィールドバス接続がコンパクトな筐体に搭載されています。ACT350はデバイス記述ファイルとの統合に完全に対応しているため、インストールが容易で他の変換器への転送も可能です。送信された計量値は、すぐにPLCプログラムで使用することができます。

DINレールへの設置によるスペースの節約
コンパクトな設計の変換器は、キャビネット内の省スペースを可能にします。また、複数の変換器を並列配置でき、1つのプロセス内でさまざまな計量機器を制御できます。