PLC接続機能と状態モニタリング機能を統合したアルミニウム製シングルポイントロードセル。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDは、IO-LinkまたはModbus RTUを介して自動化システムに直接接続できます。追加の電子ユニットが不要なため、機械内のスペースを節約し、設置時間が短縮されます。スマートロードセル SLP33xDには標準のM12産業用コネクタが装備されており、エラーのない設置が可能です。
スマートロードセル SLP33xDは、オンボードの電子機器により状態モニタリング情報を継続的に提供できます。計量結果に影響を与える可能性がある場合、Smart5™アラームによってオペレーターまたは制御システムに即座に通知されます。是正措置が提案され、遅滞なく適用できます。したがって、機械のダウンタイムは最小限に抑えられます。
スマートロードセル SLP33xDには、10～500 kgの幅広いひょう量範囲と3つの異なるフォームファクタが用意されています。どの機械設計でもアナログロードセルの交換は容易で、機械的な設定を変更する必要はありません。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDは、計量情報が必要なあらゆるアプリケーションで使用できます。SLP33xDロードセルだけでなく、高性能で正確なロスインウェイトフィーダーを使用して、充填、分注、梱包装置を構築できます。
機械の設置場所や操作場所にかかわらず、メトラー・トレドは、必要とされる世界のさまざまな認証（OIML、NTEP、CPA、ATEX、FMなど）を提供しています。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDにより機械の設計段階と設置時の時間が短縮され、複雑さが緩和されて、自動化システムに直接接続することができます。環境の温度変化に対するオンボード調整により高精度の計量結果が得られます。また、アラームと状態モニタリングにより、機械の高い稼働時間と最適な性能を確保できます。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDにより機械の設計段階と設置時の時間が短縮され、複雑さが緩和されて、自動化システムに直接接続することができます。環境の温度変化に対するオンボード調整により高精度の計量結果が得られます。また、アラームと状態モニタリングにより機械の高い稼働時間と最適な性能を確保できます。
シングルポイントロードセルは、1つのロードセルで十分なはかりを構築するために使用されます。シングルポイントロードセルを使用した充填装置や、倉庫からの出荷パッケージの完全性をチェックする機械など、プロセスで重量情報が必要になる製造機械にはかりを組み込むことができます。ロスインウェイトフィーダーは、シングルポイントロードセルを使用するはかりのもう1つの例です。
シングルポイントロードセルの統合された接続により、機械または制御キャビネットのスペースを節約できます。ロードセルのアナログ信号を変換するための特別なボックスは必要ありません。この処理はロードセルで行います。統合された接続によってケーブル配線が簡素化されるため、設置にかかる時間も節約できます。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDには最新の技術が搭載されています。高度なアルゴリズムが環境温度の変化をモニタリングし、重量信号を調整します。非直線性とヒステリシスの影響も調整されます。さらに、ノイズフィルタリングアルゴリズムが安定した計量信号を提供します。
シングルポイントスマートロードセル SLP33xDは、Smart5™アラームシステムを使用して継続的なステータス情報を提供します。問題が発生した場合やロードセルのメンテナンスが必要になった場合は、オペレーターまたは制御システムに即座に通知され、対策を講じることができます。つまり、機械が停止するのは修理時のみで、ダウンタイムは最小限に抑えられます。