ケーススタディ

ビール醸造工程内の溶存酸素

ケーススタディ

インテリジェント技術を採用した、使いやすくて保守が容易な光学式溶存酸素計

ビール醸造工程内の溶存酸素
ビール醸造工程内の溶存酸素

ビール製造中の溶存酸素 (DO:Dissolved Oxygen) 管理は、小規模および大規模の醸造所にとって特に重要です。 アメリカで最も成功しているクラフトビール醸造所の1つであるStone Brewery社では、DO測定を高品質でユニークなビールの醸造に役立てています。 1996年にサンディエゴで設立された同社は米国で9番目に大きい醸造会社で、バージニア州リッチモンドで国内2つ目の醸造所を運営しています。 2015年、米国の醸造会社として初めてヨーロッパ(ベルリン)に自社醸造所を建設しました。

Stone Brewing社がリッチモンド醸造所を建設した際、いつも変わらない味の非常に高品質のビールという評判を維持する必要がありました。 溶存酸素含有量が最小限のビールのみが充填ラインに送られるようにするために、リッチモンド醸造所では、信頼性の高い、低メンテナンスのインライン酸素計が必要でした。 同社からはまた、インラインpH測定によって定置洗浄(CIP)プロセスとCIP後の最終リンスをモニタリングしたいとの要望がありました。

メトラー・トレドは、Stone Brewing社の新しい醸造所の期待に応えるために必要なインライン装置を提案しました。
 

メトラー・トレドの光学式溶存酸素計InPro 6970iは、ビールと水中に存在する2 ppbまでの低レベルの溶存酸素を検出できます。 応答時間が非常に速く、ビールの損失を最小限に抑えます。 電極の検出部は圧力衝撃や過酷なCIPサイクル環境で高い耐久性を発揮します。 さらに、時間のかかる分極も電解液も必要ありません。

InPro 6970iにはインテリジェントセンサマネジメント (ISM)技術が採用されています。 ISMは、インライン分析測定の利点と最新の技術を組み合わせたメトラー・トレドのデジタルセンサ技術です。 その主な特徴として、ISM が検査の「健全性」をモニタリングし、センサの校正、清掃および交換の実施時期を予測することが挙げられます。 校正や診断情報を含むすべてのシステムデータはセンサ内に保存されます。