メトラー・トレドの各種アクスル計量ソリューションは、単軸計量から2軸、3軸、または4軸にまで至る、さまざまなトラック計量の要件に適するように構築されます。 各ソリューションとも、データを正確、効率的に捕捉して蓄積し、「責任の連鎖」道交法へのコンプライアンスを支援するように設計されています。
低速走行での計量用アクスル計量台
メトラー・トレドの独自設計による走行式アクスル計量ソリューションは、高額なコンクリート基礎なしに設置できるので、建造費用を大幅に節約できます。 地中設計により、車両は走行したままアクスル計量台に簡単に乗り降りできます。走行は時速10km未満の一定速度が可能です。
地中式アクスル計量台
メトラー・トレドの地中式アクスル計量ソリューションは、計量台の両側から乗り降りできるので、簡単、効率的にトラックを計量できます。 この計量構造には、POWERCELL PDXデジタルロードセルならではの信頼性がともないます。 POWERCELL PDXデジタルロードセルは頑丈なステンレス鋼の構造を持ち、極端な温度、落雷、水没、ネズミ類などの有害動物、錆や腐食など、収益を圧迫する不可抗力に対する100%の保護を可能にします。
マルチデッキアクスル計量台
メトラー・トレドのマルチデッキアクスル計量台では、複数の独立した計量モジュールを使用してトラックの総重量を同時に計算し、車両の位置を変えずに正確なデータをすばやく得られます。 計量台による軸グループごとの重量の計算によって、「責任の連鎖」道路交通法へのコンプライアンスも支援されます。
マルチデッキ計量台は、スチール製またはコンクリート製デッキが設置され、直交リブとPOWERCELL PDXデジタルロードセルを備えていることで、長年にわたり正確で信頼性の高い計量が可能です。
マルチデッキアクスル計量台
機能 | 仕様 | ||
デッキ構造 | 強化型コンクリートまたはスチール構造 | ||
計量台幅(標準) | 3m、3.4m | ||
計量台長さ | 4 m~50m以上 | ||
落雷保護(試験済み) | 落雷保護技術試験 - 100 000V、 80 000A(POWERCELL PDX) | ||
計量コンポーネント | ステンレス鋼 | ||
ロードセル | 高性能POWERCELL PDX | ||
ロードセル防塵防水等級 | IP68、IP69k; NEMA 6p | ||
ひょう量 | 30/50/60/80/100t | ||
最大定格軸重 | 軸間隔1.2mで3軸23.5t | ||
動作温度 | -60℃~+50℃ | ||
温度EC/94/EEC | -10℃~+40℃ | ||
サイドレール | 地上ソリューションのみ | ||
ロードセルへの容易なアクセス | 可 | ||
無人操作 | ドライバ操作ステーション(DCS) |
走行式計量のアクスル計量台
機能 | 仕様 | ||
デッキ構造 | スチール構造 | ||
計量台幅(標準) | 3.2m | ||
計量台長さ | 0.8m | ||
計量コンポーネント | ステンレス鋼 | ||
ロードセル防塵防水等級 | IP68、IP69k; NEMA 6p | ||
ひょう量 | 30/50/60/80/100t | ||
最大定格軸重 | 軸間隔1.2mで3軸23.5t | ||
動作温度 | -60℃~+50℃ | ||
温度EC/94/EEC | -10℃~+40℃ | ||
サイドレール | 地上ソリューションのみ | ||
ロードセルへの容易なアクセス | 可 | ||
無人操作 | ドライバ操作ステーション(DCS) |
地中式アクスル計量台
機能 | 仕様 | ||
デッキ構造 | 強化型コンクリートまたはスチール構造 | ||
計量台幅(標準) | 3m、3.4m | ||
計量台長さ | 4.8m~50m以上 | ||
落雷保護(試験済み) | 落雷保護技術試験 - 100 000V、 80 000A(POWERCELL PDX) | ||
計量コンポーネント | ステンレス鋼 | ||
ロードセル | 高性能POWERCELL® PDX® | ||
ロードセル防塵防水等級 | IP68、IP69k; NEMA 6p | ||
ひょう量 | 30/50/60/80/100t | ||
最大定格軸重 | 軸間隔1.2mで3軸23.5t | ||
動作温度 | -60℃~+50℃ | ||
温度EC/94/EEC | -10℃~+40℃ | ||
ロードセルへの容易なアクセス | 可 | ||
無人操作 | ドライバ操作ステーション(DCS) |