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効率的なデータ/ワークフロー管理

ラボデータ管理ガイド
ラボデータ管理ガイド

ラボでは、さまざまなレベルで収集したデータを利用することができます。これらのレベルは、主に手書きの紙ベースの方法では得られない一定のセキュリティ、エラー軽減、および時間の節約を提供します。プリンタの追加、PCへの接続、LabX™などのワークフロー/データ管理システムとの完全な統合のどれを選択した場合でも、データ発生ポイントでデータを取得することが、データをさらに効率的に利用するための基盤になります。
 


「効率的なラボデータ管理」ガイドでは、手書きによる転記と、正確で容易にデータ転送/データ管理を行うことができる方法について検討し、それぞれの長所と短所を評価しています。このガイドでは、今でも多くのラボで標準となっている、手作業でのデータ管理について最初に説明します。しかし、実際にはすでに多くの機器がデータ管理の生産性を向上させるさまざまなオプションやアクセサリに対応しており、それについてもこのガイドで評価しています。ソフトウェアソリューションの進化にともない、業界にも明らかに全自動のデータ管理ソリューションを採用する傾向が見られます。

転記ミスのリスクをある程度なくす基本的な方法の1つは、分析機器に印字機能を追加することです。これは、データを文書化して保存する簡単な方法です。

手作業の手順とそれにともなう転記ミスをなくすために、ラボ用機器をコンピュータに接続し、直接的かつ一方向にデータを捕捉することができます。

LabXなどの機器制御ソフトウェアには、データ取得以外にも各種の機能があります。SOPに準じて表示されるワークフローの完全なガイドを利用して、データをメタデータとともに一元的に保存し、すべてのステップを完全に追跡できます。これにより、分析結果の正確さが大幅に向上し、データ発生源に至るトレーサビリティが保証されます。

実際の事例を取り入れながら、さまざまなレベルのデータ取得で実行される作業と、各作業の所要時間を比較しています。

ラボデータ管理ガイドで、手作業のプロセスから電子プロセスへの移行により時間をいかに節約できるかをご確認ください

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