マルチチャンネルピペット - レイニン | メトラー・トレド
multichannel pipettes

マルチチャンネルピペット

すべてのチャンネルで一貫したサンプル吸引

レイニンのマルチチャンネルピペットは、従来型ピペットの機能を強化した、複数のチャンネルで精確な量の液体を分注するハイスループットのアプリケーションに最適なリキッドハンドリング機器です。8チャンネルまたは12チャンネルの手動または電動タイプを提供しおり、チャンネル間の一貫性に優れ、複数のサイズの異なる試験管からサンプルを吸引することができる、アジャスタブルスペーサーも用意されています。

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マルチチャンネルピペットの利点

extremely accurate multichannel pipettes

卓越した精確さ

他の主要ピペットブランドと同等もしくはそれ以上の精確さと精度を備えたXLS+ピペットにより、信頼性の高いデータを手に入れることができます。11のモデルが用意されたPipet-Lite XLS+は、0.1 µlから20 mLまでの幅広いピペッティング容量に対応します。

rainin multichannel pipettes

卓越したパフォーマンス

LTSシステムは、すべてのチャンネルで一貫したサンプル吸引を行います。振動させたり、手で押し込んだりすることなく、常に完全なシーリングを実現します。そして、LTSチップの取り外しに必要な力はわずか0.6kgです。

multichannel pipetting for either hand

快適な操作性

手にぴったりフィットするハンドル、軽いスプリング、「低摩擦」の低抵抗シール、レイニンの特許取得済みLiteTouch System™ (LTS)テクノロジーにより、Pipet-Lite XLS+ピペットは痛みや不快感を感じることなく終日作業を続けることが可能です。

ergonomic pipetting

人間工学に基づいたなめらかな曲線

人間工学的設計のハンドルは手にぴったりとフィットし、ピペット性能を低下させることなく疲労を軽減します。

fast throughput multichannel pipetting

スループット向上

レイニンE4 XLS+ 電動マルチチャンネルピペットはプレート作業を高速化します。特別モードは、連続分注、連続希釈、複雑なピペッティングルーチンのプログラミングを簡略化します。

consistent sample pick-up from pipetting

極めて高い一貫性のあるサンプル吸引

特許取得済みのLTSチップとノズルの設計により、マルチチャンネルチップの取り付けも非常に簡単です。すべてのチャンネル間で一貫したサンプル吸引が、どれほど簡単なことか実感できます。是非お試しください。

ホワイトペーパー

ラボでの反復運動過多損傷(RSI)を最小限に抑える
このホワイトペーパーは、従業員、マネージャー、その他の戦略的パートナーなど、安全なラボを作る役割を担うすべての人を対象としています。
ピペットのコンプライアンスの自動化ホワイトペーパー
ピペット管理を自動化することでトレーサビリティとデータの整合性を向上します。 規制対象ラボ向けピペット管理についての詳細はこちらへ
新しい研究開発ラボ向けリキッドハンドリング戦略
このホワイトペーパーでは、市場投入時間の短縮を目指すライフサイエンスの小企業やスタートアップ企業にとって、リキッドハンドリング戦略がいかに重要な成功要因であるかについて説明します。
クロマチン免疫沈降(英語版)
クロマチン免疫沈降(ChIP)は、ゲノムDNAの異なる領域とのタンパク質の関連を研究するために使用される技術です。 この技術がレイニン PureSpeed ProteinチップとE4 XLS電動ピペットでどう利用されているかをご覧ください。
ハイパフォーマンスな免疫沈降間接IP法(英語版)
生物医学研究では、特定のタンパク質を天然源から単離することがしばしば必要です。生物学的供給源からタンパク質を単離するために最も一般的に使用される方法の1つは、免疫沈降(IP)です。

ピペッティングニーズに合わせた専門的なサービス

メトラー・トレドは、優れたピペットの使い方や予防保守、校正、修理に至るまで、ピペットのライフサイクルを通じて、お客様をサポートしサービスを提供します。

ダウンタイムの最小化
サポート ・ 修理
機器のパフォーマンス
メンテナンス・最適化
コンプライアンス
校正・品質管理
専門知識の提供
トレーニング・コンサルティング

FAQs

マルチチャンネルピペットとは何ですか?

マルチチャンネルピペットは、多くのライフサイエンスラボで使用される小型の器具です。マルチチャンネルピペットは、通常、8チャンネルまたは12チャンネルを備え、個々のチップで少量の液体を同時に吸引、分注することができます。

マルチチャンネルピペットは、複数回のサンプル取り込みを同時に行うことができるため、96または384ウェルプレートを使用するワークフローのスループットを向上させることができます。マルチチャンネルピペットには、手動と電動のモデルが用意されています。モデルの選択にあたっては、液体の分注量、必要な精度、反復の度合いなどを考慮してください。

マルチチャンネルピペットはいつ使うべきですか?

リザーバーからウェルプレートへの試薬の分注や、さまざまなサイズのウェルプレート間での分注を行う際に、マルチチャンネルピペットの使用が推奨されています。

マルチチャンネルピペットは、シングルチャンネルピペットと比較して、操作1回あたりの液体分注を最大12倍高速化する利便性を備えています(例えば、シングルチャンネルピペットで12回の液体分注を行うことは、12チャンネルピペットを1回使用するより時間が必要です)。

レイニンのマルチチャンネルピペットの特徴は?

数多くの8チャンネル、12チャンネルピペットが販売されています。しかし、レイニンのマルチチャンネルピペットにはユニークな特徴が2つあります。

  • 革新的なLiteTouchシステム (LTS) を採用することにより、チップの装着と取り外しに必要な力が大幅に軽減され、人間工学に優れた使い心地の良さを実現しています。
  • レイニンのマルチチャンネルピペットは、チャンネル間で安定した再現性のある精確さと性能を発揮します。適切な技術と推奨するピペットチップを使用することにより、レイニンのマルチチャンネルピペットはすべてのチャンネル間で一貫したサンプル吸引、分注を実現します。