ピペット・マイクロピペット・ピペットチップ | メトラー・トレド
レイニンのピペットとチップ

ピペット・マイクロピペット・ピペットチップ

高精度のリキッドハンドリングを実現するピペット

最高のピペッティングパフォーマンスを実現できるレイニンのピペットとピペットチップ

「レイニン」ブランドを掲げるメトラー・トレドは、ライフサイエンス分野で最先端のリキッドハンドリングソリューションを提案する世界的なリーディングカンパニーです。人間工学的な手動ピペット、電動ピペット、マルチチャンネルピペット、BioClean LTSピペットチップと汎用ピペットチップ、さらに専門...

「レイニン」ブランドを掲げるメトラー・トレドは、ライフサイエンス分野で最先端のリキッドハンドリングソリューションを提案する世界的なリーディングカンパニーです。人間工学的な手動ピペット、電動ピペット、マルチチャンネルピペット、BioClean LTSピペットチップと汎用ピペットチップ、さらに専門家によるピペットサービスなど、幅広い製品を揃えています。この網羅的なピペッティングソリューションを称し、メトラー・トレドでは「ピペッティング360°」と呼んでいます。 メトラー・トレドは品質、革新的な設計、最先端の製品を追求し続け、長期的に高い信頼性を発揮する優れたピペット製品を生み出してきました。レイニンが開発したLiteTouchシステム(LTS)は、ピペットの正確さと精度を高めながら摩擦を軽減した、最先端の人間工学的なピペットです。レイニンの人間工学的なLTSピペットとチップを使用することで、反復性疲労障害(RSI)のリスクが大幅に軽減します。

 

メトラー・トレド レイニンのGood Pipetting Practice™(GPP™)オンラインセミナーと1対1形式のセミナーは、ピペッティングの正確性と再現性を最大限に高めるためのリスクに基づいた包括的かつ体系的なアプローチです。


1.ピペットとは何ですか?

ピペットとは、アカデミア、バイオテクノロジーや製薬、その他のラボで日常的に使われている、ある容器から別の容器に正確な量の液体を移し替えることを目的とした手で操作する機器です。ピペットの種類はとても基本的なメモリ付きのガラス管から、わずかマイクロリットルの単位で吸引・吐出が可能な非常に高精度な機器まで多岐にわたります。世界中のライフサイエンスのラボで使われている最も一般的なピペットは、シングルチャンネルの空気置換式ピペットです。

2. ピペットの操作方法は?

基本的な種類として、ピペットにはポジティブディスプレイスメント式と空気置換式の2種類があります。最新のピペットはピストンストロークの原理を用いて操作し、ピペットのハンドルの中に組み込まれたピストンシリンダーシステムで液体を測定します。ピストンが押し下げられ、その後ゆっくりと解放されると、その動きで使い捨てのピペットチップ内に真空が発生し、チップ内に液体が吸い上げられます。このプロセスを吸引と呼びます。この時ピストンはピストンと液体の間にあるエアークッションにより液体サンプルと離れているため、液体の種類によっては、このプロセスの正確性に多大な影響が現れる場合があります。チップに液体が満たされたプランジャーを押し下げるとチップから液体が排出されます。これは吐出と呼ばれます。ポジティブディスプレイスメント式のピペットは同じような原理で動きますが、このシステムのチップはピストンと一体型になっているため、ピストン(チップの一部)と液体表面の間のエアークッションは最小限しかありません。一般的に、ポジティブディスプレイスメント式のピペットは非常に粘度の高いサンプル(グリセロールなど)や蒸気圧の高いサンプル(アルコールのような揮発性物質など)に使用され、空気置換式のピペットは研究室の大部分の用途に使用することができます。   

3. LTS LiteTouchシステムとは何ですか?

LiteTouchシステム(LTS)とは、レイニンのピペットチップの設計特性の1つです。LTSはレイニンが考案したもので、ピペットチップを簡単に装着し、チップの取り外しに要する力を最大84%まで軽減します。チップの取り外しは、ピペット操作に関連する反復性疲労障害(RSI)の主な原因です。LTSはさらに、マルチチャンネルピペットでチャンネル間の一貫性向上にも役立ちます。ピペットの円筒型のシャフトエンドとそれに合ったチップカップで、過剰な力がなくても信頼性のある安定した密閉状態が作られます。LTSのチップはリング型のシーリングシステムと扁平な円形シェルフ構造を採用し、確実な「ストップ」、つまりチップを常に一定の深さで装着することが可能です。ストップが働くことにより密閉状態が分かり、チップ内でシャフトが引っかかったり動かなくなったりすることがなくなります。これは、汎用(UNV)ピペットで一般的な円錐型のチップでよく起こる問題です。

4. なぜピペットの人間工学性が重要なのでしょうか?

ピペッティングは一般的に反復的な行為です。また、チップの装着と取り外しには大きな力が必要になることがあります。そのため、あらゆる反復的な行為と同様に、時間が経つにつれて手根管症候群、腱炎、反復性疲労障害(RSI)など、筋骨格系の障害を起こすリスクが上昇します。正しい姿勢とストレッチが軽減に役立ちますが、障害防止のカギとなるのはピペッティングに必要な力を小さくすることです。レイニンのLiteTouchシステム(LTS)は、チップの取り外しにかかる力を最大85%まで軽減しました。 人間工学的なピペッティングの詳細をご覧ください 

5. ピペッティングの正確さと精度とは?

正確さとは、ピペットが容量設定で指定した容量を分注する能力のことです。 言い換えると、真の値に対する測定の真度です。精度とは、液体を複数回分注した時にピペットが一貫して同じ容量を分注する能力のことです。例えば、何度も同じ容量を分注した場合ピペットの精度は保たれていても、正しい容量を分注できなければ正確ではないことになります。正確で精度の高いピペットは、何度分注を繰り返しても毎回目的の容量を分注します。 

6. 正確で正しいピペッティングの方法は?

ピペット、使い捨てチップ、ピペット作業者が3つの重要な要素です。正確さはシステム内の要素の相互作用に左右されます。ラボの機器以上に結果の正確さに大きな影響を与えるのがピペット作業者です。したがって、作業者はピペットの使い方の訓練を受けることが重要です。ピペッティングの正確さを大きく改善するため、シンプルでありながら非常に役に立つテクニックがあります。レイニンのPipetting Techniqueポスターには、役に立つ情報がまとめられています 

7. ピペット校正とは何ですか?

ピペットの校正はピペットの精度と正確さを検査し、メーカーの仕様の範囲を逸脱していた場合には、再設定する必要があります。ピペットの校正で最も一般的なものは重量法によるメソッドです。このメソッドでは、蒸留水をピペッティングして分析天びんで計量し、測定の正確さを評価します。 

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