センサマウント型小型プロセス変換器 M100

M100 ファミリーは、シングルチャネル、マルチパラメータの分析用変換器です。M100 DR（DIN レール変換器）は、pH/ORP、溶存酸素、導電率の測定に、M100 SM（センサマウント式変換器）は pH/ORP、溶存酸素、CO2 の測定に使用することができます。 これらの変換器は、メトラー・トレドのインテリジェントセンサマネジメント (ISM) デジタルセンサ用に設計されています。

M100 変換器にはいくつかのマウント方式が用意されています。 DIN レール変換器は、35 mm 幅の DIN レールシステムへの取り付けに適した M100 変換器です。 M100 センサマウント式変換器は、AK8 または VP8 接続（モデルにより異なる）を使用してセンサのヘッドに直接取り付けることができます。

設定方法は、M100 変換器の構成により異なります。 M100 DIN レール変換器では、内臓の HART プロトコルまたは 4/20mA アナログ出力を使用して、設定および資産管理ツールへの統合が可能です。 M100 センサマウント式変換器は、Bluetooth 4.0 インターフェースに加え、2 つの 4/20 mA アナログ出力とデジタル MODBUS RTU インターフェースを備えています。

M100 アナログ変換器ファミリーでは、ISM 技術のすべての機能を利用することができます。 M100 変換器と一体化した ISM センサは、プラグアンドメジャー機能に対応しているため、迅速で簡単にセットアップすることができます。 ユーザーは、ダイナミックライフタイムインジケータや適応校正タイマなどの ISM 予測診断機能にもアクセスすることができます。