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FAQ - 取引証明アプリケーション


1. 取引証明と非取引証明の違いはなんですか?

計量が商取引の一部を構成する場合は、取引証明用はかりを使用する必要があります。 例えば、金のネックレスの価格は、ネックレスに含まれる金の重量によってそのまま決定されます。 逆に、研磨作業によってダイヤモンドがどのくらい減ったかを追跡するのに、取引証明用はかりは必要ありません。 商取引にはやはり非常に重要ですが、このような計量は販売取引の一部を構成しません。


2. 使用しているジュエリー天びんは、年1回の保守時に校正しています。 保守の合間にはどのくらいの頻度で点検が必要ですか?

通常の使用を経ることで、天びんの性能は次第に変化します。 資格を持つ保守技術者が年1回天びんを校正することは、性能の記録を残し維持するための良い方法です。 その校正保守の合間に必要な点検の頻度は、必要な正確さのレベルによって異なります。 より高い正確さを求める場合、必要な点検の頻度も高まります。 JET天びん(日本未発売)は、内部テスト分銅を備えており、さらに天びんの点検・調整を自動で行うFACT技術も内蔵しています。 FACTを使用することで、通常は点検の頻度を減らすことができます。 天びんの点検のご相談、詳細についてはメトラー・トレドまでお問い合わせください。


3. 取引証明用はかりの価格が一般のはかりよりも高価なのはなぜですか?

取引証明の認証を得るには、通常のはかり以上に要件を満たす必要がある多くの追加項目があります。 例えば、ソフトウェア適合の必要性が増えると、メーカー自身もそのための追加投資が必要になり、はかりの価格にも反映されます。 すべての取引証明用はかりが対象となる幅広い試験や必要な関連文書も、価格上昇の一因になります。


4. 商取引に使用する予定がなければ、取引証明用はかりを購入しなくともよいですか?

取引証明用天びん/はかりを購入する場合、独立機関による試験で性能が検証された高品質なはかりであるという保証を得られます。


5. 承認済み天びんまたははかりは、通常の天びん/はかりよりも優れていますか?

メトラー・トレドの天びんとはかりは、すべて同じ高品質で製造されています。 ただし取引証明バージョンの場合、独立機関による試験が加わります。 取引証明バージョンを提供していない別メーカーの同等のはかりと比べて、そのはかりが認証なしの理由を検討することには意味があるでしょう。


6. 「承認済み」と「取引証明」の違いは何ですか?

「承認済み」と「取引証明」は同じ意味です。


7. e=dとe=10dはどのような意味ですか?

dは、天びんやはかりで表示できる最小の小数桁です。

eは、商取引で使用できる天びん/はかりの最小単位です。

例えば、d = 0.001gのはかりの場合、はかりには小数点以下3桁までの計量結果が表示されます。 さらにe = dのはかりは、小数点以下3桁(0.001g)までの重量を測定する商取引に使用できます。 e = 10dの天びんであれば、10 x 0.001g、つまり0.01gまでの重量を測定する商取引のみに使用できます。


8. 使用している取引証明用はかりで、数値の末尾の桁が括弧内にあるのはなぜですか?

はかりのe値がd値よりも大きい場合(前の質問を参照)、計量結果の数値で商取引に含めることができない桁は括弧内に表示されます。


9. 使用しているはかりはd = 0.01gです。 これははかりで0.01gを計量できるという意味ですか?

いいえ。天びんやはかりでのすべての計量には、ある程度の不確かさがあります。 計量対象物が非常に小さい場合、不確かさによる誤差は、計量物の重量と比較して大きくなります。 すべての天びんでは、ある点より下では不確かさが非常に高くなり、計量結果が正確とみなすことはできません。 この点は最小計量値と呼ばれます。 これは、使用する天びんで計量できる最小重量です。 最小計量値は、校正中にサービス技術者が決定します。 より高度な正確さが必要な場合、最小計量値を高め(不確かさのレベルを下げ)る必要があります。


10. 取引証明用はかりまたは通常のはかりのいずれが必要かは、どこで確認できますか?

取引証明用の天びん/はかりが必要かどうかについて最初の確認先は、地域または国の計量測定機関または取引標準事務局です。 米国では、NISTハンドブック44がガイダンスを提供しています。