正しく設定された状態で機器を使用開始
メトラー・トレドの専門技術者による設置・適格性評価サービスでは、専門的な作業を安心してお任せいただけます。
メトラー・トレドのサービス技術者は、天秤や水分計を設置直後から完全に稼働させ、プロセスの要件が満たされるようにします。サービス内容は次の通りです。
- お客様に合わせたカスタム設定と構成
- 初期校正
- ユーザートレーニング
- 監査対応文書
メトラー・トレドの設置・適格性評価パッケージにより、天秤と水分計がその使用初日から最高の性能を発揮できるようになります。
計量機器の設置は「プラグ&プレイ」のように簡単ではありません。設定のわずかなミスも計量エラーの原因となり、やり直しや無駄につながります。
メトラー・トレドの設置・適格性評価サービスでは、新しい機器を専門的なノウハウに基づいて完全な形で設置するので、機器が設置直後から優れた性能を発揮し、生産性、品質、規制の要件を満たすことができます。
メトラー・トレドの専門技術者による設置・適格性評価サービスでは、専門的な作業を安心してお任せいただけます。
メトラー・トレドのサービス技術者は、天秤や水分計を設置直後から完全に稼働させ、プロセスの要件が満たされるようにします。サービス内容は次の通りです。
メトラー・トレドは、天秤と水分計向けにEQPac、IPac、StarterPacの3種類の設置・適格性評価パッケージを提供しています。
どのパッケージでも、専門スタッフが設置作業を行うため、使用環境の条件に応じて機器を最適化し正確な結果を得ることができます。パッケージには、オペレーターが正しく測定できるようになるための初期ユーザートレーニングが含まれています。
さらに、EQPacとIPacは異なるレベルの適格性評価を提供します。所属する業界と業務に課される規制に応じて、いずれかのサービスを選択できます。
コンプライアンス要件遵守のため、メトラー・トレドは包括的な文書を提供し機器のトレーサビリティをサポートします。
当社のEQPacは、最高レベルの機器適格性評価として、医薬品やバイオ医薬品など規制の厳しい環境に欠かせないサービスです。EQPacには機器のライフサイクルのあらゆる段階に応じた詳細な文書が含まれており、監査に容易に合格するために役立ちます。
EQPacは、日々のパフォーマンスと監査への対応という両面において、安心感を与えてくれます
必要な性能保証のレベルが不確かな場合は、次の2つの点についてお考えください。
適格性評価が不要な場合は、おそらくStarterPacが適切です。StarterPacは専門家が設置したことを証明するもので、自主規制を行っている、または規制対象外の業界に最も有用なサービスです。
適格性評価が必要な場合は、EQPacとIPacのいずれかから選択する必要があります。EQPacは、機器のライフサイクルの全期間について詳細な文書化が求められ監査が課される、規制が厳格な業界向けに設計されています。またIPacは、品質基準を満たすことができるように、業務活動を十分に文書化する必要がある場合に適しています。
実際の設置条件はラボごとに異なるので、専門スタッフが設置することによって天秤や水分計を特定の場所に応じて最適化し、機器の使用開始時から正確な結果を得ることができます。専門技術者が適切に設置した場合にのみ、天秤が以下の状態になります。
動作環境、アプリケーション、規制要件はさまざまなので、当社は3種類のレベルの設置パックを提供しています。EQPacは、規制が厳格な業界(GMP/GLP、USP、Ph. Eur.)のニーズに対応します。IPacには中程度の詳細な内容が含まれ、さまざまな品質規格(ISO、HCCPなど)に準じる業界で使用されています。StarterPacには、専門スタッフによる設置の証明が含まれており、適格性評価は含まれません。
すべての設置・適格性評価パッケージには、初期ユーザートレーニングが含まれています。このトレーニングは、ユーザーが機器に慣れ、機器の使用をスムーズに開始し、使用開始時から正しい測定を可能にすることを目的としています。
校正は、通常は設置後に別途実施します。通常の業務を始める前に、機器の精度がプロセスの要件を満たしていることを証明します。規制対象の業界では、初期校正が必要です。
GWP Verificationは、機器がその寿命を通じてプロセスの要件を満たし続けることをリスクに基づいて確認する、メトラー・トレドが提供する方法です。GWP Verificationにより、適切な校正、日常点検、メンテナンスのスケジュールを確立し、正確さを維持できます。GWP Verificationによって、明確なリスクベースの計画を策定できます。これにより、校正を行う頻度や、定期点検時にオペレーターが実施する日常点検の内容や使用する点検用分銅、分銅クラスが決まります。また、使用する点検用分銅の再校正の間隔も定義できます。