ウルトラミクロ/ミクロ天びん(天秤) | メトラー・トレド
ウルトラミクロ/ミクロ天びん(天秤)

ウルトラミクロ/ミクロ天びん(天秤)

最小限のサンプルで最大限のコスト削減

XPR Micro Balance
XPR ミクロ分析天びん

XPR ウルトラミクロ/ミクロ天びん(天秤)

XPRミクロ分析天びん(天秤)

最小のサンプル量で比類ないパフォーマンス
微量の貴重なサンプルを大きな風袋容器で直接計量して、材料とコストを節約。
技術仕様
最大ひょう量: 10.1gまで、最小表示: 0.1μgまで
有効な結果を保証
アクティブ温度コントロール(ATC™)システム
内蔵の自己品質保証
GWPガイドラインに準拠し品質を保証するユーザープロファイル
安全な操作
清掃が簡単な風防設計
省スペース設計
最小の設置面積に2つのターミナルを搭載した設計
効率的なプロセス
記録用ノートパッドを搭載した最新のユーザーインターフェイス
ひょう量: 最大52 g
微量の貴重なサンプルを大きな風袋容器に直接計量することが可能です。
USP準拠の最小計量値:1.2 mg
微量のサンプルサイズによって貴重な物質を節約し、廃棄物が削減され、生産性が向上します。
静電気に影響されないサンプル
StaticDetect™は静電気帯電による計量誤差を測定し、許容値を超えると警告を発します。
各種関連規制に準拠
品質保証機能は、正しい計量のためのすべての関連条件が満たされていることを積極的にモニタリングします。
データ・インテグリティの確保
XPR天びんをLabXに接続してください。MHRAおよびFDA 21 CFR part 11のデータ・インテグリティの確保をサポートします。
XPR Micro Balance

最小のサンプル量で比類ないパフォーマンス

XPR ミクロ分析天びん

微量の貴重なサンプルを大きな風袋容器で直接計量して、材料とコストを節約。

1. ミクロ天びんとは何ですか?

ミクロ天びんおよびウルトラミクロ天びんは、ラボ用電子天びんの中で最も高い精度を提供します。極めて高い感度で測定できる設計により、30μgまでのサンプルの微量計量を可能にします。

当社のミクロ天びんは、10.1gまでのひょう量、最小表示1㎍(0.000001g)の精度で測ることができます。ウルトラミクロ天びんは、ひょう量6.1g、最小表示0.1㎍(0.0000001g)のモデルでは1/61,000,000という高い分解能をご提供します。

一般名称

精度等級

最小表示

小数点(g)以下の桁数

ウルトラミクロ天びん

 I

0.1μg

0.0000001g

7桁

ミクロ天びん

 I

1μg

0.000001g

6桁

セミミクロ天びん

 I

0.01mg

0.00001g

5桁

当社のミクロ・ウルトラミクロ天びんのラインアップには、分析型ミクロ天びんも含まれています。分析型ミクロ天びんは、ミクロ天びんと同等の最小表示(1㎍)で風防がついた分析天びんと同じ外形の天びんです。XPE分析型ミクロ天びんは、当社のミクロ・ウルトラミクロ天びんのラインアップの中でも最もひょう量が大きく、かつ非常に低い最小計量値で測定が可能です。この設計により、微量のサンプルを大きな風袋容器に入れたまま計量が可能になります。

2. ミクロ天びんについて特別なことは何ですか?

ミクロ天びんは、電子部品と精度の高い計量セルによって構成されています。この二つを分けることにより、計量性能を阻害する温度による影響を排除します。

当社のXPRミクロ・ウルトラミクロ天びんには、アクティブ温度コントロールシステム(ATC™)が搭載されています。これにより、計量の安定性が向上し、正確で優れた計量性能を実現します。

3. ミクロ天びんは何に使用されますか?

ミクロ天びんとウルトラミクロ天びんは、試験ラボや品質管理ラボから化学系ラボや粉体や鉱物の微量計量までさまざまな環境・用途で使用されています。医療機器の研究においても、重要な部品の含量均一性を確認するためにミクロ天びんが使用されています。

ミクロ天びんのアプリケーション例:粒子状物質の計量(フィルター測定)、ピペット校正、農薬の分析、ステント計量
ウルトラミクロ天びんのアプリケーション例:粒子状物質の計量(フィルター測定)、灰分測定、乾燥、コーティングの測定、流出量チェック

4. 適切なメトラー・トレドのミクロ天びんを見つけるには?

ニーズに合った適切なミクロ天びんを選ぶ際は、まず最も小さいサンプル量と必要とされる正確さ(許容誤差範囲)を定義します。

製造メーカーやモデルに関わらず、すべての天びんには不確かさの影響を考慮する必要があり、不確かさを理解することがエラーを防ぎ、正確な結果を得る鍵になります。ミクロ天びんで微量のサンプルを計量する場合、不確かさの多くは繰返し性に影響されます(天びんの低いひょう量部分)。計量器の精度を決めるのは最小表示ではなく、むしろその繰返し性もしくは場合によっては最小計量値を指します。

当社では、お客様のニーズに合った適切な計量器の選択に役立つGWP® Recommendationを提供しています。ぜひ、お問合せください。

 

5. ミクロ天びんで安定した計量値を得るうえでの課題と解決策

ミクロ天びんは、非常に繊細な装置です。外的要因、ユーザーによって生じた小さな異常が計量値の安定性に大きく影響することがあります。ミクロ天びんを使用する際は、振動源になりえるものは避ける必要があります。また、ミクロ天びんは空気対流や埃、温度変化に影響を受けやすいため、天びんを室温に慣らして、安定した一定レベルに湿度が保たれた環境で使用します。また、通気口や窓、ドアから離れた場所に設置します。

天びんの設置台は、隙間風や人通りのない場所で天びん専用の計量台が理想的ですが、そうでなくても頑丈な作業台の上に設置する必要があります。

ミクロ天びんの電源を入れる際は、室温に慣らすため電源を入れてから計量を始めるまで最低でも6時間置くことを推奨しています。

風防内の空気対流は計量結果に影響するため、ミクロ天びんの使用時には空気対流を最小化します。サンプルの取り扱いには必ずピンセットを使用し、室温に慣らします。天びんにサンプルを載せる際は、風防ドアの開閉はなるべく短時間で最小限にします。

当社のガイド、「ミクロ計量を成功に導く10のステップ」では、天びんの適切な設置場所や校正などミクロ天びんを使った計量における課題と対処法についてご紹介しています。ぜひ、ご活用ください。

6. ミクロ天びんを用いてどのように計量しますか?

ミクロ天びんでの計量には、必ず手袋を着用してください。手の指紋や油分は結果に影響を及ぼします。計量作業の流れをご紹介します。

  1. 風防ドアを開け、風袋容器をピンセットを使って計量皿に載せる。
  2. 風防ドアを閉めて、計量値が安定するまで待つ。
  3. 風袋引きをする。
  4. 天びんの中にサンプルがこぼれないよう、サンプルは風防の外で風袋容器に入れる。
  5. サンプルを計量皿に載せる。
  6. 風防ドアを閉めて、計量値が安定するまで待つ。
  7. 計量値を記録する、もしくはターゲット重量になるまでサンプルを追加する

ミクロ天びんは動作に敏感です。天びんが安定するまで計量台は触らないでください。また、計量後に毎回天びんやツール、作業台の清掃を行ってください。

当社のXPRミクロ天びんの風防は360°いずれの方向からも簡単に計量皿にアクセス可能で、どの角度からも風防内を確認することができます。サンプルが溜まってしまう角がなく、すべてのパーツは取り外し可能です。パーツの取り外し、清掃、差し替えは数ステップで簡単にできます。

7. 機器の校正と調整の実施方法の方法は?

計量器の正確さは、資格を持った校正作業者による正しい校正によって決まります。校正証明書は、ミクロ天びんが正常に動作していることを証明するものであり、ユーザーによる日常点検は、校正期間内でこれから起こる可能性がある問題を検出するものです。

FACTやproFACTのような内部分銅を使った自動調整機能は、室温に変化が起きても天びんの正確さを維持します。

当社では、計量機器の確実な選定、操作および校正のための標準化された科学的方法論として GWP® (Good Weighing Practice™)ならびにBalance and Scale Calibration Adjustmentを開発しました。

サービス

サービスプログラムの紹介 - 固有の機器に適合する特注サービス

設置からメンテナンス、機器校正、修理まで、お客様の測定機器のライフサイクル全般にわたって、サービスサポートをご提供します。

ダウンタイムの最小化
サポート ・ 修理
機器のパフォーマンス
メンテナンス・最適化
コンプライアンス
校正・品質管理
専門知識の提供
トレーニング・コンサルティング

関連文書

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