IND360計量指示計は、DINレール取り付け、パネル取り付け、過酷な場所/デスク/壁面取り付け、分離型ディスプレイ付きDINレールの4種類の筐体の中からアプリケーションに適合する筐体を選択可能で、多様なレベルのプロセス機器に統合できる柔軟性を備えています。
IND360は、タンク/容器レベル制御や充填/分注制御など、事前にプログラムされたさまざまな計量アプリケーションに対応します。IND360計量指示計は、キーパッド、ウェブインターフェイス、PLCの3つの方法で設定できます。
IND360タンク/容器レベル制御アプリケーションと指示計のグラフィック表示を組み合わせることで、プロセスの状態を明確に把握し、容器の充填レベルを判断し、必要に応じて自動再充填を開始します。
充填/分注アプリケーションを使用して、高性能の充填または分注システムを簡単に構築できます。高度な設定が可能で、自己最適化、自動ジョグ、明確に定義された状態マシンなどの高度な機能を提供します。
効率的な統合は、主要な自動化プロトコルの機器の記述ファイルでサポートされています。RockwellのアドオンプロファイルなどのサンプルプログラムとSiemensの機能ブロックによりデータの取得をすばやく開始できます。
プロセスを実行するために分散制御を最大限に活用します。タンクレベル制御と充填のためのオプションのアプリケーションは、専用のタスクを自律的に実行します。IND360には、超高速制御のためのコンパレータとDIO機能も統合されています。
IND360にはNAMUR 107標準に準拠したSmart5™アラームが組み込まれているため、計量システムの状態に関する情報を分類して提供し、問題が発生した場合にはユーザーの対処を明確に提示します。