計量の基本セット - メトラー・トレド

計量の基本セット

天びんユーザー必見!

これがあれば大丈夫 – 計量の基本セット

優れた性能を持つ天びんを使用するだけでは、正しい計量値を得ることはできません。適切な日常点検の実施や、振動などの計量結果に影響を及ぼす外的要因の解消、さらに計量値の適切な記録まで行うことが必要です。

電子天びんを使ったラボでの計量作業を適切かつ効率的に実施するために必要な基本となる5点セットをご紹介します。
 

1. 天びん

天びんの「最小表示」は、イコール「精度」とはなりません。ひょう量と最小表示だけでなく、許容誤差範囲や据付条件などの測定条件に基づき、適切な天びんの選定をサポートするGWP® Recommendationを、ぜひご活用ください。

2. CarePac®

「GWPに従った天びんの最大ひょう量付近および最大ひょう量の5%未満の過重」によって選択された日常点検用分銅ラインアップです。点検用分銅2個に加えて、ピンセット、JCSSまたはSCS校正証明書が付属しています。

3. 計量テーブル

高さ調整が可能で、ひじサポート用クッション、キーボード用引出し、モニター用台を備えたモデルなど、各種取り揃えております。振動のない計量ができ、安定時間が短縮され、作業プロセスの迅速化と結果の品質向上が実現します。

4. プリンタ

手書きのSOPや計量結果の記録は、効率性に影響を及ぼすだけでなく、転記エラーの原因になる可能性があります。標準的なインクリボン式からラベル印刷まで対応した熱転写式まで、各種ご用意しています。

5. イオナイザー(除電器)

静電気の帯電は計量結果に悪影響を及ぼします。さらに、毒性サンプルなど有害なサンプルを扱う際に、静電気によってサンプルが飛び散ると作業者の安全確保にも影響を及ぼします。安全かつ正確な計量のために、除電器をご活用ください。