マイクログラム分銅のトレーサビリティ(日本語版)
ホワイトペーパー

マイクログラム分銅によるトレース可能な測定(日本語版)

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マイクログラム分銅によるトレース可能な測定(日本語版)
マイクログラム分銅によるトレース可能な測定(日本語版)

ナノテクノロジーやバイオテクノロジーの進歩により、ミリグラム未満の領域でのトレーサブルな測定が求められています。このニーズに応えるべく、校正証明書が発行可能なマイクログラム分銅が、国際キログラム原器(IPK)へのトレーサビリティ、ひいては国際単位(SI)へのトレーサビリティを確立しました。

本稿(英語版)では、マイクログラム分銅の設計開発において重要な要素である、材料・形状・取り扱い・製造プロセスの質量安定性について説明しています。また、英国校正機関NMOが、マイクログラム分銅の校正機関として世界で初めて認証を受けるまでの課題や軌跡についても詳しく述べています。さらに、マイクログラム分銅の校正手法や安定性を確立するまでの過程も綴っています。

本書(英語版)は、校正機関、ナノテクノロジー分野の科学者、国立計量標準研究所(NMI)国立測定研究所、分銅メーカー、計量専門家のみならず、分銅技術に関する最新の開発や1mg未満のサブミリグラム領域に関してのトレーサビリティに関心をお持ちの方などへ提供いたします。