ラベルと受領書を製品に適切に添付する必要がありますか？ICS4/ICS6ベンチスケールなら完全なトレーサビリティを実現する文書化が可能です。これにより、コンプライアンスを確実に遵守し、顧客との透明性の高いパートナーになることができます。
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メーカーの責任は、出荷部門で終わりになるわけではありません。ほとんどの企業では製造プロセス全体の文書化が求めれれており、遵守する必要があります。この種の業務は自動車部品メーカーに固有のものではなく、金属/プラスチック/電子小型部品または製品の業界でも必要です。政府規制、コンプライアンス、顧客の要件の増加によりトレーサブルな計量結果が求められています。
ロット番号から配送まで、あるいは少なくとも製造日時から、作業のすべての部品をその原料まで遡ることができなければなりません。業界の信頼されるパートナーになるためには、企業はこれを避けることはできません。文書化とコンプライアンスが不可欠です。
したがって、法的に求められているのか、顧客から指定されているのかを問わず、トレーサブルなプロセスは近い将来、標準となるでしょう。製造ツールはこのような課題に対応できなければなりません。プロセスのデータは、直ぐに呼び出すことができ、一般的な業界標準を満たす形式で提供されます。メトラー・トレドのICS4/ICS6スケールシリーズは、次のような機能により計量プロセスの完全なトレーサビリティを確保します。
- 外部デバイスへの完全な接続性- ICS4/ICS6スケールをプリンタまたはバーコード/RFIDスキャナに接続可能。アラームランプなどのサードパーティデバイスを制御し、RS232インターフェイス、USBデバイス、またはイーサネットを使用したさまざまな方法でスケールを外部ITシステムに統合します
- パワフルなData+データベースソフトウェア-内蔵のデータベース、または中央の品目データベースで公差と風袋値を設定可能。ソフトウェアを使用してPCから容易にデータを管理できます。すべての計量/個数計数の結果用に信頼性の高い監査に耐えるalibi/トランザクションメモリが用意されています。スケールの動作が規制に従っていることを証明する校正ログファイルを保存することもできます。
- 高速のデータ処理-USBメモリスティック、またはイーサネットおよびWLANから直接、データを容易にインポート/エクスポート可能。データの安全な保存と高速の呼び出し、PCを使用したスケールの容易な設定。計量データを単にモニタリングし、分析することも、MS Excelへのエクスポート機能を使用することもできます。
- 効率的な文書化と識別-既存の印字テンプレートを使用することも、ラベル、ストリップ、フォーム、写真、バーコードなどのさまざまなフォーマットで独自のユーザー固有のテンプレートを設定することも可能。ラベルはISO16949、AIAG、Odette、Galiaなどの業界標準仕様に合わせて設定できます。メトラー・トレドの各種標準プリンタや他社製プリンタを使用できます。